
発信力というのは、当サイトではメディアを使った「情報発信」する力のことを言います。
この記事ではその「発信力」について

メディアで発信する際に必要なことや、どうやって発信力のスキルを上げていくのか?
という話をしていきます。
ブログで文章を日々書いていたり、YouTubeで動画を配信していたり、SNSで日々コメントやつぶやきをしている人向けのお話になります。
なぜあなたのメディアは読者やフォロワーがつかないのか
これって答えはカンタンで「認知度が上がるまで発信し続けていない」からです。
元も子もない話ですが、真実です。
もちろん、他の原因もいろいろありますが、意外とそこです。
発信するためのメディアと言えば、SNSやブログ、YuoTube、ツイッターなど今は多岐に渡ります。
おそらくこの記事を今読んでくださっているあなたは、すでに情報発信を何かしら行っていることでしょう。
しかも、ただ日記のような日常を友達に披露するのではなく、何かしらのビジネスやご商売で集客のためだったり、自分が抱えているお客さんのために言葉を駆使して、書いたり喋ったりしているはずです。
読者がなかなかつかない、フォロワーが増えない、チャンネル登録が少ない・・・
などなどせっかく発信しているのに、その発信を受け止めてくれる相手がいない、という方が悲しいですが多いですね。
その原因として

自分には情報発信力が足りないのではないか
と思っている方もいらっしゃるでしょう。
ことばを使って発信するということを考えた時に思い浮かぶのは
どちらもうまいに越したことはありません。
現在、何十万人というチャンネル登録者がいるユーチューバーや、インフルエンサーなんて言われる人たちのつぶやきやブログを観ている方ならなおのこと、そういう人と比べてみては

自分なんてどーせ無理
と思っているかもしれません。

でも実際の原因は「発信が継続できない」からで、あなたの力不足なんかじゃありません。
なぜなら、あなたを含め誰もがライティングスキルも話す技術も磨けばいくらでもうまくなれるからです。
誰からも好かれようとしない
ここで、ちょっと考えてみてください。
確かに、講演家の方とか、喋るプロ、ライターさんのようなライティングのプロというのはいらっしゃいますが、試験のようなものがあって、級や段があるわけでもないし、資格があるわけではありません。
どれだけ優れているのか?ということを測るのには自然と誰もが「どれだけ多くの人に読まれているのか、観られているのか」という数字の結果を目安にしています。
この数値は「どれだけ多くの人に支援されているのか」という目安です。少ないよりは多い方が断然いいし、あくまでも目安ですよ。これに盲目になって数字ばかりを追いかける必要はありません。
また、どんなにスゴイプロと言われる人でも誰からも好かれているのかと言えば、そうではありません。熱狂的なファンを抱えている人ほど「大っ嫌い」というアンチも当然抱えているものです。
でも、ファンの多いユーチューバーやフォロワーの多いインフルエンサーがどうして人気があるのかと言えば、そんなアンチには負けないで
というのが私の分析です。

この3つのポイントなんですが、そう感じてもらうのに、世の中の全ての人に共感されようと思ったら無理がありますよね。
だから最初は少しの人数だけで全然良いのです。そういった人が少しずつ増えて行けばいいわけで、そうやって伝染していくには
という状況が必要なので、スキルの前に発信をより頻繁にし続けることが大切になってくるんですね。
スキルは後からついてくる
特に、発信に必要なライティングや話す技術は、今日明日で特訓してうまくなるような類のものではありません。
スポーツや楽器の演奏と同じで、毎日の練習がモノを言います。
各自に合った練習方法というのがあります。
もちろんプロとして活躍するためには、それなりにずば抜けた才能がある場合もゼロではないですが、ある程度のところまでは上達することができます。
今、YuoTubeやブログ等のメディアで人気を得ている一般の人は、ちょっと得意なことで「情報発信」している人がほとんどです。
「ある特定の人が見るとおもしろい!」という状態から、発信し続けていくことで、どんどんその共感が伝染していったのです。
観てくれる人がいれば、発信している自分もがぜんやる気が出てきて、気が付いたら半年、1年と続けているものなのですね。
まずは自分がおもしろがれるか
これって愉しくできなかったらただの拷問です(笑
私がよく見させていただいている「鴨頭義人さん」という講演家の方がいらっしゃいますが、先日の動画で本当にそうだなぁという一言をおっしゃっていました。
これって、本当にそうだなぁと思ったわけなんですが

日々やることが愉しいのか、愉しくないのかということも同じだと思うんです。
仕事に対してもそうですね。
ブログや動画の投稿などの、情報発信で収入に繋げたい、と思うのであれば、まずは自分がそれを愉しめなかったら、続けることができません。
ネットのスゴイところは、そんな当時さいたまの田舎に住んでいた私のホームページを見つけた日本各地の同じような境遇の人が読んでくれて、メッセージをくれたりしたことです。
そうなると不思議とやる気が出てくるんですよね。^^
今は、当時よりも、多くの人がすぐにブログだって作れてしまうし、SNSで情報発信できます。

今さら、始めたってなかなか見つけてもらえないのではないか?
と不安に思ってしまうのも事実です。
でも、家の中でスマホを観ながら誰かが大笑いしていたら「何々?」って気になりますよね。
おもしろいものは、伝染します。面白いというのは、ゲラゲラ笑ってしまうことばかりではありません。

思わず、意見が同じだなぁという話を読んだり聴いたりすると「( ̄ー ̄)ニヤリ」としてしまうことだっておもしろいことになります。
自分がおもしろくないのに、それを見聴きした相手が、おもしろいとは思ってくれませんよね。

まずは自分が「おもしろがること」が大切なんです。
まとめ:発信力とは?

発信力が完璧になってから何かを始めよう、ではいつまでたってもスタートできませんね(汗
むしろ、まずは書く、喋るという「やる」という行動をスタートして、伝えたい人に届くまで、伝染するまで続けることが大切です。

強いてコツを挙げるのであれば、発信ビギナーの発信力に必要なのは「わかりやすく伝える」ことだと私は考えます。
中学生にわかる日本語で話す、というのを心がけると意外とうまく行ったりします。

同じ内容だって、小難しいと眠くなりますし、わかりやすければ「なるほど~~」と伝わります。
どんな人にだって、中学生までに習う漢字で表現された文章であればまぁ眠くはなりません(笑
ライティングも話術もあれこれ技術的なものもありますが、そんなものはまずはスタートしてから、あれこれ工夫していけば良いことです。
頭でっかちで技術的な知識だけはあっても、やらなかったら何も起こりませんからね。

発信力がないと思っているあなた。実際はそんなことはありませんよ。
まずはそこを問いただしてみてくださいね。

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