メルマガ登録者を集める仕組み

今やメルマガ登録者に限らず、数が多いだけでは意味がない。繋がるユーザーの質も問われる時代に突入したのだから。あなたは大丈夫?

まずは結論を先に言ってしまいますが、サイト内のどの記事からでもメルマガ登録ページへ誘導することを常に意識します。

方法は記事の最後に読者に次に行って欲しい記事について記載し、動機づけするってことです。つまりリンクを貼るってことですね。

今書いている記事からメルマガ登録ページへ誘導するのはイマイチ無理がある場合は、その間に別の記事を経由するなんてこともアリです。

そうやって読者の動きを想定し、設計し、実際にリンクを繋げて最終的に多くの記事から「メルマガ登録ページ」へアクセスが集まるようにするのがその仕組みと言えるわけです。

サイト内でアクセスを集めている記事は一部でもよい

私もサイト運営を始めた頃は、勘違いしていましたが、自社やお店のサイトのトップページが自分が狙ったキーワードで上位にされなければいけないという思考から外れる必要があります。

別にトップページが上位にならなくても、トップページ以外のページでもアクセスがたくさん集まればいいんですね。どのページでもその役目を果たすことが可能です。

サイト内でアクセスを集めている記事(ページ)というのは実は数ページでもいいんです。サイトの記事が100記事程あるとしたら10%程度常にあるとアクセス数が安定します。

時には集客のために、その時のトレンド(流行り)を先取りするような話題の話を自分のサイトと関連付けた記事などを意図的に書いても良いでしょう。「バズる」と言われる拡散されたりして急に莫大な数の訪問者がくることがあるからです。

ただ、そういうアクセスは一時のことなので、長続きするアクセス数ではありません。しかも、そういった訪問客はリピーターになりにくい、つまりメルマガ登録されにくいということをふまえて、トレンド系関連の集客用の記事は書くようにしてください。

まだアクセスを集めている記事がサイト内にない場合

まずはサイトのコンテンツ(記事のこと)が充実していることは大前提です。

読者がせっかくきても興味が持てるページがない、では速攻でサイトから離れてしまいます。

コンテンツがイマイチ充実してないな、と感じたらまずは記事を日々投稿しコンテンツしっかり充実させることをやります。

これまでに書いた記事で少しでもアクセスが集められているのであれば、集客の役目を果たす読者からすればあなたの商売を知るサイトの「入り口となる記事」を把握しましょう。

どの記事がより多くのアクセスを呼び込んでいるのか? また自分ではどの記事がアクセスが集まると予想して記事を書いたのか? あまりアクセスを集めている記事がコレといってないという分析結果になったらSEOだけに頼らずに集客のために動きます。

SEOとSNS、無料ブログなど使いコツコツアクセスを集めて広告もオプションで

もしまだコンテンツが充実していない場合、記事を日々投稿しても、特にあなたのご商売のサイトやブログ運営を始めたばかりであれば、毎日記事の投稿をすることで3か月後くらいから少しずつ検索サイトに認識され始めて表示されるようになり、ポツポツとアクセスがくるようになります。

アクセスが増え始めると少しググっと増加が加速しますので、それまでのずっと日々アクセスがほぼないという低空飛行期間をなんとか乗り越えて行きましょう。

だから、さぁ、今日からブログやるぞ!となってもすぐにアクセスがくるわけではないことは覚えておきましょう。

なので独自ドメインでやるならコツコツ地道にやることを怠らず、予算が出せるのであれば広告などを効果的に使って行くというやり方が一番良いです。

より多くの記事にアクセスがたくさん集まれば、それだけ読者が増える確率も上がるので、多い方がよいのですが、ただアクセスを集めても意味がなくターゲット選びが重要なのです。(他ページでターゲット選びの解説)

アクセスを集めている記事に役目を与えているか?

たまたまある記事がアクセス数を集めてくるようになることもたまにですがあります。でもそれだとせっかくアクセスがあってもメルマガ登録に結び付かないとか、最後まで読まれていないことも多いです。

これだとあまりアクセス数がある記事があっても意味がありません。

読まれる記事の書き方補足
記事もただ書けば良いというわけではなく、自分のターゲット層に憑依して、どんなお悩みや日々の生活を営んでいるのかまで思考を巡らせます。そのうえで、どんな言葉を組み合わせて検索し、自分のサイトを訪問してくれるのか?ある程度予想を立てて記事を書くのです。これをこれを一般的には「キーワード選定を使ったSEO戦略」と言ったりします。

また予想を立てる時に、目的をその記事にしっかり与えることが大切です。読者のニーズも大切ですが、こちらの意図をしっかり反映させたいわけです。

ただ読んで問題を解決してもらう記事で終わりでもいいのですが、この記事を読んでもらった次は、あの記事を読んでもらいたいな、というのは投稿する時にしっかり考えて読者が迷わず動けるようなリンクを貼ったり、動機づけをします。

役に立ったと確実に感じてもらえていると実感できる記事が書きあがったり、しばらく様子をみてアクセスが増えてきてからでもいいですが、そうやって読者さんが最後まで記事を読んでくれてることがわかってきたら、きっと「この記事誰が書いてるの?」と思うかもしれないと予測し、私の場合は次に読ませたい記事として「プロフィール」や「会社の理念」ページなどに読者さんが行ってくれるようリンクを貼ったり動機づけをすることがあります。

もちろん、これもあなたの商売に役立つかはやってみないとわかりませんので、記事毎にこういった実験を繰り返して結果を計測していきます。

メルマガを始めるなら早めに準備したいもの

サイトがすでにあることが前提ですが、メルマガを始めようと思ったら準備したいもの(私が真っ先に準備するもの)を挙げておきます。

  • メルマガ登録ページ(LP)
  • 登録フォーム
  • プロフィールページ
  • 無料プレゼント(オプション)

順番に解説していきます。

メルマガ登録ページ(LP)

これはメルマガを登録してもらうためのページです。無料ではありますが、何か商品などの販売にも使うランディングページ(LP)と呼ばれるページです。

カンタンに言うと「メルマガ登録」のための宣伝のページです。

サイトメルマガ研究所では「サイト診断」というページがあるのですが、このページがまさにそのランディングページに当たるページです。

カンタンなあなたの略歴や、そのメルマガの内容、登録するとどんな情報が得られるのか、良いことがあるのか、などを表記することができます。

あなたのサイトにもこういったメルマガ登録用のページを作成して設置しさらにダウンロードの際にオプションのプレゼントを用意しておくと登録率が上がるデータも出ています。

サイトメルマガ研究所の場合はこの「サイト診断」が初回無料で受けられることがプレゼントとなっています。

登録フォーム

上記のメルマガ登録ページの中に設置する、読者さんが登録する際に名前やメールアドレスを入力する部分のことです。これがなければメルマガ運用が始まりません。無料、有料サービスのどちらもあります。

これがメルマガ配信会社と契約することによって簡単に作成することが可能です。そしてメルマガ配信会社のシステムを使って読者のリストを管理できるようになります。(メルマガ配信会社の選び方ページで登録フォームの解説もしています)

プロフィールページ

自社や自分自身の経歴などを載せるページです。この商売の責任者は誰なのか? どんな会社が運営しているのか? などを知っていただくためのページです。形式は特にないので、わかりやすく読みやすく画像なども使ってページを作成しましょう。会社の生い立ちや自身のこれまでの歩みなど、ストーリー性がある内容を載せたりしてもいいですね。

最初のプロフィールページはわかりやすく簡潔にあまり長々と書かずに、より詳しく知りたい人向けに別の長編プロフィールページを作るというやり方もあります。

プロフィールはサイトのサイドバーにも載せたりしますが、1ページ使ってしっかり書いたページはあった方が良いです。読者さんがサイトに初めてきて、何度も訪れるようになってもらうには、どこかのタイミングで必ずプロフィールページは読まれるページです。

まとめ:メルマガ登録者(読者)を集める仕組み

メルマガ登録者を集める仕組み、少しは腹落ちしたでしょうか?

実は、記事を書くときからどんな読者にこの記事に来て欲しいのか、きたらきっと役立ててくれる、共感してくれる、というのを想像しつつ書いて欲しいです。

当然、サイトに読者が来るまでの事がまずは大切なんですが、サイトに来てからの読者の動きも実は記事をかくところから常に考えたいですね。

集客の部分は、参考程度に載せておきましたが、SNSなどの使えるツールは使えるだけ使ってみてください。

毛嫌いしたり、やったことないから無理、というのはダメで「まずはやってみて」「それから考える」というのをおススメします(笑

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