
なぜ、仕組み作りが必要なの?
仕組み作りとは、商売やビジネスをやっているといろいろな場面で必要となるものです。

大きく分けると私的には2種類あります。
例えば・・・
というあなたのお客さんのココロの動きや行動に合わせて予想して、アナログなアイテムも時には使いながら、必要なものを取り入れて組み合わせて作るものです。
そして、一方では
という、実際に集めたお客さんに観てもらうサイトや、購入してもらったりするお申込みフォーム、その時に送る自動返信メールなどあらかじめ「システム(仕組み)」が用意されているものを自分のビジネスに合わせてカスタマイズして仕組みとして稼働させるという意味での仕組み作りがあります。
前者の仕組み作りも後者のシステム搭載という意味での仕組み作りもワンオペオーナーさんには両方あったら、作業効率が上がります。

特に後者のシステムとしての仕組みの搭載をするための作業については、最初にしっかり準備することで、時々チェックやメンテナンスをするだけであなたの代わりに働いてくれる(営業活動してくれる)ので、誰でも習えば設定できるようになりますから、この部分を特に私たちがサポートに力を入れている理由です。
これが結局、前者の集客や販売の仕組み作りにも生きてくるからです。コロナ禍でオンラインの活用が叫ばれる今、習えば誰にでもできるスキルは身に着けて損はありません。

年がら年中仕事をしていたい人は、そういった部分を仕組み化しなくても良いと思いますが、最初にガッツリ手をかけて準備してしまえば、ある程度は自動化ができるように仕組み化するのは「自分の時間を大切にする」という意味でも不可欠だと私たちは考えています。
できる部分を仕組み化することで空いた時間は、単純にあなた自身がリラックスする時間をもうけたり、インプットする時間、サービス向上のためのアイデアを考える時間にしたりとご商売やビジネスがより成長するために使うことができます。
仕組み作りの枠組みを知る【サイトメルマが運営編】
このページでは、サイトメルマガ運営での「仕組み作り」の基本的なところをお話します。

仕組み仕組みって言うけれど、具体的にどうなってるの?
という部分を解説します。
これまであやふやだったあなたもしっかりとサイトメルマガ運営の「仕組み作り」とは何?をハッキリ腹落ちさせてくださいね。
サイトメルマが運営の全体像
矢印は見込み客である読者の行動の流れです。
②集めた読者をメルマガ登録へ誘導
③メルマガ登録した読者に向けてメールを送り交流を深める
④商品販売ページへ誘導
⑤ご購入
①サイトへ読者を集める(SEO集客)
まずは、あなたのサイト内の記事のどれかから読者は訪問することになります。その読者さんとあなたの初顔合わせとなるのが「あなたの書いた記事」になるわけです。
だから、特にSEO集客と言って、検索サイトの上位を目指してお客さんを集めたいと思っている方に、常に私がうるさいくらいに言っているのは「あなたのサイトの全ての記事が入口である」ということなんです。
あなたのサイトのトップページが検索サイトで狙ったキーワードで上位に行くことだってもちろん大切ですが「サイト内のどこから読者はやってくるかわからない」という意識も大切です。
きちんと一記事一記事を、訪問してくれた読者に対して「期待に応えられる内容(コンテンツ)」を目指して書いて欲しいんですね。毎記事ベストを尽くしてください。

期待に応えられる内容というのは、自分が決めたキーワードで書いた記事が、そのキーワードで検索してきた読者が何に悩み、何を探してやってくるのかをあらかじめリサーチした上で、自分なりの答えをきちんと示すということです。
②集めた読者をメルマガ登録へ誘導
サイト運営をしていても、メルマガ読者登録をしてもらって読者さんの「メールアドレスをいただく」ということをしていない人がとても多いです。

なぜなら、何が良いのか具体的にわかっていないからですね。カンタンなことです。
もちろん最終的には、しっかり住所などの個人情報をいただくのですが、まずはお名前とメールアドレスだけでもいただくことができたら、こちらからコミュニケーションをとることができます。
最低でも、登録する方は、あなたという運営者やサイトのコンテンツやサービスの何らかに興味を持って登録してくださるので、全く知らない人ではありません。
初めて来た日に登録してくださるのは珍しいですから、何度もサイトに来てもらえるように、日々の更新を含めたリピーター読者を増やす工夫は必要です。
その上であなたが想定して誘導した順番で記事をめぐってもらえるように、内部リンクなどを駆使してメルマガ登録ページに誘導しましょう。

CTAなどのバナーなどで済ませている人もいると思いますが、特に力を入れた記事であればなおのこと、ひと手間かけることをお忘れなく。
③メルマガ登録した読者に向けてメールを送り交流を深め教育する(ステップメールの設置)
登録してくださった読者さんは、りっぱなあなたの見込み客です。ですが、まだあなたのことを100%信用しているわけではありません。
それを補ってくれるのが、メールマガジンとして配信する日々のメールです。
毎日、記事の更新をお知らせするメールを届けるところから始めます。日々メールを書いては配信するということをやっていく中で、書くことに慣れてきたら、いよいよステップメールというものを仕組みとして設置ます。
せっかく登録してくださった読者さんに、もっとあなたやあなたのサービスについて知ってもらいましょう。
④商品販売ページへ誘導
メールを出して交流を深めて行った先の良いタイミングの時に、販売したいサービスや商品のオファーをメールでしていきます。これによってより確実に読者さんにあなたのイチオシの商材ページへ足を運んでもらうのです。
⑤ご購入
もちろん、登録した読者が全員100%の確率でご購入に至ることはありませんが、この流れの中で、購入してくださる方が現れます。
この確率を上げるために、メールの内容などを時々チェックして改善を繰り返します。
ネットで売れるものは全てに対して仕組みを使ってもよい
自動化できる部分は、上記の流れの仕組みを少し触れたステップメールというものを使って行います。
その仕組みをいくつかの商品ごとに作っておくことで、さらに1つ目の商品では購入に至らなかった方も、2つ目、3つ目でご購入に至ることがあります。
また期間限定のオファーなどは、突発で時々やっても売り上げに繋がります。
まとめ:仕組み作りとは?【サイトメルマガ運営編】
サイトメルマガ運営での仕組み作りの全体像について理解していただけたと思います。
というのは、ここまで話した仕組みをしっかり作った上で、日々の活動もしっかりされているってことです。
ここまでの説明を聞いてもまだ「自動で勝手に売り上げが上がる」感覚はなかなか掴めないと思います。
やっぱり「自分がちゃんと接客しないと売れない」という思い込みもあるでしょう。確かに「直接お問い合わせをもらって何度もやり取りしたら売れた!」というのは私も経験しています。
なのでその感覚を、個別にあなたがお問い合わせ対応しなくても感じてくださる読者さんには、ステップメールが力を発揮してくれるのです。
結局、ステップメールだって事前にセットするとはいえ「あなたが書いたものであればあなたの言葉」ですからね。
実際には、メルマガをメールマーケティングに落とし込んで、きちんと使いこなせている人はなかなか少なくて、しかもどちらかと言えば、ニッチな市場でもある「ネットビジネス」界に多く存在しています。

もっとリアルのお店があるような人にもどんどん広まって少しでもワンオペオーナーさんの作業量を減らすことができたらと私たちは考えています。
せっかくメルマガ配信をしていても、日々のメルマガを配信してお知らせなどを時々していることにしか使っていないのであれば、ちょっともったいないですよね。

もっと効果的にメルマガを使いたい人には、会員限定のサービスがあります。