オンラインサロンの運営とコミュニティを作ることは違う?

こんにちは、価値創造デザイナーでサイト制作のお仕事をしたり「かちけんコミュニティ」を運営してるハック恵理です。^^

今日は、よく有名人の方たちが話題にしている「オンラインサロン」について、勘違いしている方も多いと感じるので、その話をしていきます。

実際にサービス提供をしていているビジネスオーナーさんやご商売をされているお店の店長さんなど顧客を抱えるすべての方に大切な話になってきます。

現に、日本最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営しているキンコン西野さんなどが「オンラインサロンの運営は大変だからやめておけ」みたいなことを公言されているので、「あ、そうなんだ
」とあっさり「自分のコミュニティを作る」ということさえもやめてしまっている人が続出してしまってはマズイと思い、その違いを交えながら話を進めていきますね。

まず、この「オンラインサロンとコミュニティ作りは関連性はあるものの微妙に違う」ということを踏まえた上でお話ししていきますね。

オンラインサロンはコミュニティを運営するための場のひとつである

一時、メンタリストDaiGoさんがオンラインサロンをディスっているような時があって、西野さんが反論していることがありましたが、オンラインサロンってなんかDaiGoさんのような理解をしている人が多いのだなぁと私も思いました。

エリ通常

要するに「オンラインサロンって会える会える詐欺みたいなもんでしょ?」ってやつです(笑

確かに、西野さんほどの有名人になってしまうと、そういう言われ方をされてしまうのかもしれませんが、私たちのような一般市民で、小さなビジネスやお店をやっている人とはだいぶ違います。

実際に私は、オンラインサロンやコミュニティにはいくつか参加していますが、どれも満足して継続しています。

ちなみに有名な人は、それこそ西野さんのように7万人とか集めることができちゃうわけですから(有名だからって集められるわけでもないんですが)桁が違います。

だからと言って、私たちしがない個人事業主やワンオペオーナー、経営者がコミュニティを作ることをやらないというのは、逆によくないと私は考えます。

小さいビジネスほど、ちゃんとコミュニティを作る必要があるし、ファンを作って、リピートしてもらえるビジネスの仕組みをしっかり作ることが鬼重要になってきます。

コミュニティ作りとは、あなたのファンを増やしてしていくこと

とらえ方次第では、コミュニティ作りとは「顧客のストック化」みたいなことだと個人的には思っています。ただメールアドレスのリストがあることは、残念ながら「顧客をストック」しているとは言えません。

もちろん、全くないよりはいいんですが、ネットで出会う場合には、顔や人となりも全くわかりませんから、名前さえもハンドルネームだったりしますからね。

特にネットビジネスで、集客している場合、メールアドレスを取ることがまず重要と考えます。これはこれで確かにそうですね。この段階では、ただの読者さん、ですから、ここから購入者になっていただいて、さらにリピートしていただいて、信頼関係を育んでいく必要があるわけです。

私のように、外国に住んでいながら、日本のお客さんと繋がるには、このインターネットを使わないわけにはいかないので、お客さんと繋がるための道具としてフル活用しています。

でも、実店舗がある場合や、日本国内にいて日本に住む人をお客さんとして迎えるのであれば、自分がご商売、ビジネスを行る地域での宣伝活動も打ち手にいれることをおススメします。

そこから繋がって、お客さんのファン化に力を入れましょう。

ファン化とは、あなたやお店の世界観を好きになってもらうこと

同じ商品を売っていたり、同じようなメニューのカフェやレストランでも、片や大繁盛、片や閑古鳥が鳴いている、という差があるとしたらそれってどうしてでしょうね?

違うのは、そのお店の雰囲気やそこで働いている人たちでしょう。とても明るく愉しい人たちが働いていても、お店が暗すぎて清潔感がなかったらちょっと行く気は失せます。

その辺のバランスは必要だとしても、明らかに違うのは働いている人。その人たちが作っているお店の雰囲気という「気」の流れ。それは自分たちで作り出せるものです。

あなたには、用もないのに行ってしまうお店ってありますか? 大抵のお店は用がある時にしか行きませんよね。