
この「滞在時間」というのは読者が何分その記事ページを開いた状態でいたのか?ということですからね。
この時間が多ければ多いほどちゃんと読まれているということになります。
逆に「00:00:00」っていうのは、全く読まれてませんよ、という悲しいお知らせになります。
最後まで読まれない理由はいくつかありますが・・・
容赦ないですが、自分も何かを調べていて検索サイトに出てきた順番にページを開いて読んでいきますが、大体1ページ目を上から観て行って、1ページ目のどれかで自分の答えが見つかる場合がほとんどです。
タイトルを読んで、良さそうだと思ったらクリックしてそのサイトへ行きますが、最後までその記事を読む時って
②もともとその執筆者の記事はしっかり読もう!って思っている時
くらいですよね。
裏を返せば、検索サイトのタイトルと実際の記事の内容にズレがないことが必須です。あ、ここでもズレが出てきました。

結局、ここでもズレなんですが、タイトルでいくらエモい言葉を使ったりして読者の気を引いても、内容がスカスカとか、どこかから引用しただけとかだと読者ってそういうのはすぐに見破りますのでね。
ただ読まれない理由はシンプルに「読者が想定していた内容じゃないから」というのがほとんどなので、タイトルから想像できる内容にシンプルに書き上げれば良いということですね。
③アクセスがきているページに来てくれたお客さんが次に行くページがない

その記事ページを最後まで読んでもらえたとします。その後、読者はどこへ行くでしょう?
大抵は、答えが得られて満足してページを閉じますね。

でも、みすみす閉じられてしまうことに、ここで私たち書き手は抵抗するべきなんです!

決めるのは読者さんですが、さらにおもしろい記事がありますよ~ってことをお知らせした方が絶対いいのです。
今はワードプレスのテンプレートがどんどん進化していてその記事の関連記事などがリストになってキレイに並んでくれるようになっていたりします。
でも、これも自動で生成されるものなので、便利ではありますが、その記事の終わりに何かしら読者の次の行動を促す一言、一文をダメ元で入れる、というのはかなりおススメします。
ここの工夫も昔は手で一記事一記事入れていましたが、今は便利になってこの部分も自動で入るような設定もできるようになりました。
・・・がしかしですよ!

それでもやはりひと手間かけるとどうなるのか? ぜひ、自分のサイトでも試してみてください。
毎回ためになるとか面白い記事を書くことに全力を注いでいれば、サイト内をぐるぐるしてくれますからね。

最終的に自分がこのサイトで読者さんに一番して欲しい行動を促すための導線をしっかり作ることはやっていきましょう。
まとめ:なぜアクセスがあるのに売り上げに結び付いてないのか?
アクセスがあっても売り上げに繋がらない3つのポイントわかっていただけたでしょうか?
せっかくサイトにアクセスがあるのに売上に結び付いていないのは、きちんと理由がありましたね。
②アクセスが来ているページがそもそも最後まで読まれていない
③アクセスがきているページに来てくれたお客さんが次に行くページがない
ここでは具体的な対処法は載せていませんが、これは各ご商売によってそれぞれオリジナルになる部分なので自分でしっかり考えていくのが一番の近道です。
あなたのお客さんのことはあなたが一番良く知っているはずですし、ということは対処できるのもあなた自身だからです。

もちろん、私もヒントを見つけたり、一緒に考えたりすることはできますので、ぜひサイト診断をご利用くださいませ。