
アクセス数の話って、もう本当に奥が深くてですね。どこから、どの話をしたらいいのか? というのは話をする側も結構悩みます。
とはいえ「なぜアクセスがあるのに売り上げに結び付いてないのか?」とタイトルにしたわけですから、そこをしっかり深掘りしていきます。
SEOのセオリーみたいなものも当然あるのですが、そんな巷に落ちまくっている情報をココで話ても意味ないですからね。
せっかく世界に億とあるウェブサイトの中から当サイトに足を運んでくださったご縁ですから少しでも「目からウロコ」を落としてもらって帰っていただく意気込みでお話していきます。
では早速本題に入って行きましょう。
なぜアクセスがあるのに売上に結び付いてないのか?3つの理由

なぜアクセスがあるのに売上に結び付いてないのか?
先に結論を言っておきますね。
この理由ですが、私は大きく分けて3つあるとサイト運営をしてきてわかりました。
②アクセスが来ているページがそもそも最後まで読まれていない
③アクセスがきているページに来てくれたお客さんが次に行くページがない
どうですかね? これを見ただけで「ああ、当てはまるのあるわ」ってあなたは自分でやれそうならすぐに対処してみましょう。
対処法がよくわからないあなたは、対処法も合わせてこの記事でお話していきますのでそちらを参考にしてください。
ではまずは、それぞれの原因をもう少し深掘りしてどういう問題なのかを理解しましょう。
①自分が想定してたターゲット層と実際に来ている層にズレがある

これからお話することは、過去に実際に私が体験したことです。サービス提供をお仕事にしている方には特に参考になるはずです。
アフィリエイトを教えます!というテーマのサイトだったので、ネットビジネスやアフィリエイトが全くわからない人(初心者さん)を集めていたつもりなんですが、私が書いていた記事は「少しアフィリエイトを実践したけどうまくいかない人」向けが多く、初心者さんというよりも、初級以上の人向けの記事がとても多かったのです。

それって微妙ですがズレていたんですね。
SEOを施した記事には、検索サイトで調べたいものを考えた人がいくつかのことばを組み合わせて検索し、そこに私たちの記事が検索結果に出てきて、そのタイトルを読んで

「お?この記事なら答えがありそうだ」
と思った時にリンクをクリックしてサイトに初めてくるわけですね。
そして、実際に記事を書く私たちの想定した通りに動いてくれた人は、もれなくサイトにきてくれる、という感じです。
この想定したターゲットやキーワードから記事のテーマや内容を設計するというのをやり、上手くいくかどうかを記事毎に実験しながら書きます。
自分が想定した通りに読者が動いてくれたらその記事が検索サイトで上位に行けば行くほどサイトへのアクセスを増やしていくわけです。

だから、自分が想定していないターゲットの読者が来るのは、自分のターゲットとキーワードにズレがあるとも言えるし、そもそも自分が想定しているつもりだっただけで、ターゲット自体がズレているということも大いにありうるわけです。
ターゲットの設定と実際にきてくれる読者層がズレていると、メルマガ登録があったとしても、成約には繋がらず、売れないということにもなります。
なので、自分の商売でお客さんになってくれる人をきちんと決める、というのは鬼重要なことなんですね。
②アクセスが来ているページがそもそも最後まで読まれていない
ひとつのサイトのアクセス数を集めるページというのは1年も運営していればなんとなく定まってきます。

実は、全体記事数の10%くらいの記事がアクセスを集めてくれるようにしたいのですが、本当にずば抜けてアクセスを集めている記事は数記事なんてこともあります。
サイトの訪問者数やPV数が多いのはいいんですが、実際に読まれているかどうか?が次に重要なポイントです。
アクセス解析の用語です。覚えておきましょう!
読者さんがページに来てくれた数 = 訪問者数
ページが閲覧された数 ⇒ PV数

そして読まれているかどうか、というのは同じくアクセス解析で言えば「平均ページ滞在時間」で見ることができます。